5月になりました。
5月病という言葉があるように、何もしたくないという思いに駆られやすい時期なのではないでしょうか。
実際に、私の場合は、5月ではないのですが、よく冬に冬眠したいと思うことがあります(笑)
それは、さておき、何かやりたいと思っても、どうも一歩踏み出すことのできない人に向けてシンプルな考え方を提案したいと思います。
目次
すぐ行動できない人の典型例
人ってやりたいと思ってても、やらなくちゃと思ってても、
なかなか行動できないんですよね。
(ってことは、行動できるようになったら、周りと差がつくってことでもあるかもしれません…。)
そうやって悩む方が意外と多いんじゃないでしょうか?
私も、そうでした。
絶対にやったほうがいいのに、何か足が重くなってしまう。
ということがよくありました。
(こんなことを書いていますが、私も未だに足が重くなってしまうことは多々あります。)
では、そのようなすぐ行動できない人の思考回路はどのようになっているのでしょうか。
すぐ行動できない人の「 知覚考動」という思考回路
すぐ行動できない人の思考回路は、
あることを
知って、覚えて、考えて、動く
という思考回路になっています。
例えば、「ヒッチハイク」で具体的に思考回路の話をしていきましょう。
まず、友達経由で、ヒッチハイクなるものを知りました。
次に、ヒッチハイクがどういうものなのかを覚えました。
さらに、ヒッチハイクが自分にできるか考えます。
そして、実際にヒッチハイクをするということになります。
しかし、この思考回路には、問題があります。
多くの人が「考える」ところで自分にストップをかけてしまうということです。
例えば、
「ヒッチハイクは、〇〇さんだからできて、私にはできない。」
「ヒッチハイクって危なそうだよな。」
「ヒッチハイクって、周りからどう思われるんだろう。」
などなど、、、
例をあげたらキリがありませんが、
このように「考える」と、できない理由ばかり探すことが多いんです。
こうなると、どんどん足が重くなっていき、そして行動しないまま終わるんです。
実際、「確かに!」と思う方も多いのではないでしょうか。
では、逆にすぐに行動できる人の思考回路はどうなっているのでしょうか。
すぐ行動できる人の「知覚動考」という思考回路
すぐ行動できる人の思考回路も、実はほとんど同じなんです。
あることを
知って、覚えて、動いて、考える
「動く」と「考える」が逆になっているだけなんです。
ちなみに、様々な分野での成功者は、ほとんどこの思考回路になっているそうです。
どういうことか、またまたヒッチハイクで話していきましょう。
まず、友達経由で、ヒッチハイクなるものを知りました。
次に、ヒッチハイクがどういうものなのかを覚えました。
(ここまでは一緒です。)
覚えたら、考える前に実際にヒッチハイクをしてしまいます。
そして、ヒッチハイクをした後にどうだったか考えるということになります。
もう考える前に行動しちゃおうってことです。
行動してから、どうだったか考えればいいんです。
これ、すごいのが、
知って、覚えて、動いて、考える
を漢字だけにして読むと、、、
「知覚動考」→ともかくうごこう
(※知→とも、覚→かく、動→うご、考→こうと読むことができます。)
になるんです。すごくないですか?(笑)
すごいと思っているのは自分だけですかね??(笑)
ともかくうごけばいいんです。
1歩目を踏み出すためのシンプルな考え方ということで書きましたが、
要は、つべこべ考えずに
「ともかくうごこう」なんです。
とにかくやってみよう!
ということで、皆さん、考える前に行動あるのみということがわかったと思います。
行動するには、「とにかくやってみよう!」という気持ちが大切なんですね。
「やってみよう」という言葉を聞くと、あの某携帯電話会社のCMを思い出してくださる方も多いのではないでしょうか。
WANIMAが歌っている「やってみよう」です。
聴きました?
そうなんです。もう難しいこと考えずに、とりあえず、
「やってみよう」
がいいと思うんです。
で、たくさん失敗してから考えればいいんです。
歌詞にも「失敗も思い出」ってあるじゃないですか。
私事で言うなら、そりゃ「やってみよう!」という気持ちでいっぱい失敗しました(笑)
でも、その分、楽しいこともいっぱいあったし、成功することもありました。
ということで、皆さん、理由なんていらないんです。
やってみよう!!!