何か行動できないと思うことって結構ありますよね。
私も、最近思うんですよね。
きっと、この記事をご覧になったあなたもそのように思ったことがあるのではないでしょうか?
行動したくても体が重い。
一歩踏み出せない。
そんなことがあるかと思います。
以前、行動できない人へということで考え方の記事を書きました。
まずは、こちらの記事をご覧になってください。
行動のエネルギーは2つ。〇〇と〇〇を上手に使うべし!!
今回は、行動のエネルギーは2つあるよって話をしたいと思います。
それは、「恐怖」と「憧れ」です。
行動のエネルギーには、「恐怖」というマイナスのものと「憧れ」というプラスの2種類があるんです。
恐怖による行動
人間を除く、ほとんどの動物は、「恐怖」をもとに行動をしています。
- 食べないと、死んでしまう→狩りをする。食べ物を食べる
- 水を飲まないと、死んでしまう→水を飲む
- 襲われてしまう→逃げる
こういったように、動物は、恐怖をもとに行動していると言えるでしょう。
これは、人間も同じです。
(日本に住んでいる限り、動物と同じような上記のような恐怖はないと思いますが…)
おそらく、必ず、あなたが経験している体験があります。
それは、宿題による恐怖です(笑)
特に、夏休みの場合が多いです。
これを、「夏休み宿題恐怖症」と呼びましょう。
宿題をやらないと、もれなく、先生やお母さんに怒られます。
それは、子ども時代の彼らにとってかなりの恐怖です。
その恐怖から逃れるために、子どもは宿題をするという行動に踏み出します。
他にも、
「合格できない」「就職できない」「怒られる」「嫌な思いをする」
というように恐怖心から行動を駆り立てられるものは少なくありません。
自分の行動を思い返すと、かなりの行動がこの「恐怖」からきているといっても過言でないです。
憧れによる行動
ただ、人間には、もうひとつの「憧れ」によって行動ができます。
そして、この「憧れ」によって行動できる動物は、人間だけなのです。
- プロ野球選手になりたい→野球の練習をする
- 頭がよくなりたい→勉強をする
- かっこよくなりたい→身だしなみに気をつける。服を買う。髪型を変える。ダイエットをする
このように、人間は、「憧れ」によって行動することができるのです。
憧れによる行動は、ワクワクしながら行動できるので、楽しいんですよね。
おわりに
行動するための2種類のエネルギーの話をここまでしてきました。
恐怖のエネルギーも、憧れのエネルギーも使い分けが重要です。
自分をあえて追い込むなら、もしかしたら恐怖を使って行動してもいいかもせれません。
しかし、人生を楽しく生きたいと思うなら、人生の行動の割合を、「恐怖による行動」から「憧れによる行動」に増やしていくことが大切です。
あなたなら嫌々やる行動と、楽しみながらできる行動のどちらがいいかは聞かなくてもわかると思います。