主体的・対話的で深い学びがしたいなら押さえておくべき「つなぐ言葉」
主体的・対話的で深い学び
アクティブ・ラーニング
という言葉が今日の教育界において叫ばれています。
人工知能のAIが台頭してくるこれからの時代において、
明確な「答え」というものがなくなってくるこれからの時代において、
主体的であること
他者とコミュニケーションをとりながら考え課題解決していくこと
ということはこれからの時代において必須の能力となっていくでしょう。
そういった事情から学校教育においても主体的・対話的で深い学びをしなければいけないということは必然と言えるでしょう。
しかし、授業の中で言語活動をしていこうとしても、子どもたちは話し方や対話の仕方というものを知りません。
そこで今回は、特に
対話的になる授業
言語活動が活発になる授業
になるために子どもたちに身に付けておいてほしい「つなぐ言葉」を紹介したいと思います。
相手の児童の意見に対して、
反対したい→「でも」
つなげたい→「だから」
まとめたい→「つまり」
疑問を出したい→「何で?」
違う視点を言いたい→「だったら」
付け足したい→「つけたしで」
同じ→「同じで」
似ている→「にていて」
分からない→「もやっと」
意見が違う→「ちがって」
使い方は、他の児童が発言した意見に対して直接「だから」と反応するようにしてもいいし、「〇〇さんにつけたしで」というように使ってもいいです。
ここで大事なことは、児童が相手の意見をつないでいくような言語活動や対話をするためにこの「つなぐ言葉」を使用するということです。
この「つなぐ言葉」を身につけさせることで終わりになってしまっては本末転倒です。
生き生きと話し合う子どもの姿が見たいというそこの先生!
「つなぐ言葉」使ってみませんか?
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