「大事なことは本人に言えよ」
この言葉が私の中で、最近ループしているので、まとめていきます。
目次
最近会った女友達たちの話から
最近、女友達何人かと一緒にお酒を飲む機会がありまして、そこで語っていた話が興味深いのでまてめていこうと思います。
ダメ男にする私
その女の子には、彼氏がいるそうなんですが、彼氏がどんどんだめになっていくそうです。
もう、その彼氏に対する愚痴が止まりません。怖いですね、やっぱり女性って(笑)
でも、よく聞いてみると、そのダメ男の方にも問題がありますが、その「私」にも問題があるのではという話になっていきました。
思っていることをその彼氏に伝えることができないそうです。
そして、その彼氏に対して、言いなりになっているという状況なんだそうです。
成長させる私
一方で、彼氏との関係が長く続いているもう一人の女性は、
「逆に最近、私の彼氏、成長してきたんだよね」
ってその話にかぶせて言っていました。
その女性は、正反対で相手に対して思っていることはもうがんがん言っているんですね。
彼氏のダメなところとか。
(最低限の威厳は保たせてあげているそうですが(笑))
大事なことは本人に言えよ
ここまで、二人の女性の話を書いていきました。
この二人の事例からみると、
思っていることを本人に直接伝えることができる→人を成長させる
傷つくことを恐れて伝えることができない→人をダメにする
という式が成り立つのではないでしょうか。
実は、私も大切にしたい人ほど、自分が傷ついたり、嫌だなって思われたりされたくなくて、なかなか大事なことを本人に伝えることができないでいたんですね。
自分で言うの恥ずかしいですが、ダメな女にする男子版ってやつですかね、たぶん(笑)
ここで少し話は変わりますが、
フレデリックというバンドの「トウメイニンゲン」という歌があります。
この曲の中でも、
「大事なことは本人に言えよ」
って歌っています。
聴いてくれましたか?(笑)
曲の中に、
「目と目と手と手と人と人は透明人間なんかになったら伝わらないよ 」
という歌詞があります。
本当にその通りだと思います。
大切に思っている人こそ、私が思っていることは伝えていこうと思います。
自分が傷つくのを恐れずに。
それが、自分にも相手のためにもなるからです。
特に、私も含め、日本人は周りのことを気にしすぎる傾向があります。
相手に対して、嫌われるのが嫌で本当のことを言えないんです。
昨年、「嫌われる勇気」という著書が大ブレークしたのも、きっとそのような「嫌われる勇気」を出せない雰囲気が日本でピークに達しているからでしょう。
相手のことを信頼して、大事なことは本人に直接言える勇気を持ちたいものですね。
(もちろん、相手のことを思うことが大前提にあって)